賃貸物件で、まだ使える残置物でも処分をする理由

引っ越しの荷物整理をしていると移転先で使わない家具家電の処分に困ることがあります。

そのように思われた入居者様から「このエアコンは、まだ使えるので置いていっていいですか?」と、ご要望を頂くことがあります。

使える家具家電を置いていくことは親切なように思えますが、場合によって大家さんが困ることがあります。

このサイトでは、なぜまだ使える設備にも関わらず次の入居者用に家具家電を置いていったらいけないか説明をします。

尚、結論を先に申し上げますとこのように置いていった家具家電等の所有権は大家さんに移るため、不具合が起きた場合には大家さんが責任を取らなければなりません。基本的に新品でないことも多く、不具合も起きやすいことから、そのときは使えるものでも無闇に許可ができないという理由です。

このサイトを最後までお読み頂けると「物件に家具家電を残す場合の考え方」や「残置物のある物件を借りる場合の注意点」が分かるようになりますので、是非最後までお読み頂ければと存じます。

目次
1.家具家具を残置物として残す場合
2.残置物のある物件を借りる場合の注意点

1.家具家電を残置物として残す場合

賃貸物件等で「前入居者が物件に置いていった家具家電等」は残置物と呼ばれます。

基本的には前入居者が大家さんに許可を取って置いていきます。

残置物の事例としては「エアコン」「照明」「インターネットの配線」「温水洗浄便座」等が多いように思います。場合によってお洒落なカーテンや日用大工で加工した戸棚やテーブル等もありますが、基本的には残されても困らないものが前提です。

以前、食器等を置いていこうとした方がいましたが、衛生面等から考えて次の入居者は使えないと判断して断った経験があります。

残置物は「元々は大家さんの物ではありません」が、前入居者が大家さんに交渉をして「置いていって良いと許可を貰った場合」には所有権は大家さんに移ります。

残置物に不具合が起きた場合には大家さんが全責任を負わなければならないことから、残置物を一切許可しない大家さんもいます。

ただ、多くの場合には「迷惑にならないものであれば許可をされることは多い」です。

残置物が、もし新品であれば故障等の問題は起きにくいとは思います。しかし、多くの場合には、例えば購入してから5年経過したが、まだ使えるので置いていきたい等、様々な理由が考えられます。

残置したいものがある場合には、トラブル防止のため、古さ等も含めて素直に話して承諾を得ることをお勧めします。

残置物の相談は「物件の明け渡しが迫っている」ことが殆どだと思いますので大家さんの印象が悪くならないようにすることが肝心です。

尚、前入居者が大家さんの許可を取らず、無断で家具家電を置いていった場合、大家さんが前入居者に処分等を要求することがあります。要求しても無対応の場合には、内容によって大家さんから賠償責任を要求されることもあります。

そのため、入居者が良い物と判断をしても無断で家具家電を残置することは、お勧めしない状況となります。

無許可で前入居者が置いていった残置物の所有権が大家さんにあるかは、そのときの状況によると思います。

しかし、何れの場合でも大家さんが責任をもって処分したり、前入居者に請求をしなればなりませんので、無断で家具家電を置いていくことは、推奨できない状況となります。

2.残置物のある物件を借りる場合の注意点

これから借りたいと思う物件に残置物がある場合、注意が必要です。

「残置物の維持管理処分は入居者負担」となっている可能性がありますので、必ず契約内容を確認をするようにしましょう。

残置物の負担の定めがない場合には、トラブル防止のため、定めて貰うように不動産業者等に求めることをお勧めします。

使いたいものが残置物として置いてある場合には問題はないと思います。

しかし、明らかに使わないものや壊れやすいものがある場合、可能であれば入居前に撤去をしてもらうことのも検討も必要だと思います。

ある程度、価値のあるものが置いてあり、維持管理処分が入居者の負担の場合には、処分の方法の一つとして、入居者の責任で転売していいも良いと思われます。

但し、そこまで手間隙をかけてもいいものが残置されていることが少ないと思われるので、一番良いのは、使わない物は入居前に大家さん負担で処分をして貰って入居後に困らない状況にしておくことだと思います。

まとめ

残置物は、大家さんが購入したものではないため、その設備に不具合があっても責任を取りたがらない大家さんは多いものです。

「家具家電を残置する許可を貰う場合」や「借りる物件に残置物がある場合」には、これらはトラブルなりやすいとことを認識し、巻き込まれないように対応をする必要があります。

最後までご覧頂きありがとうございました。このサイトが何かの参考となれば幸いです。

サイトのまとめ
1.家具家具を残置物として残す場合
2.残置物のある物件を借りる場合の注意点

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