審査請求-土地家屋調査士試験過去問

土地家屋調査士過去問H25-19

登記官の処分に対する審査請求に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

ア Aが所有権の登記名義人である土地の分筆の登記の申請が却下された場合において、Aがその却下処分につき審査請求をしたときは、当該土地の抵当権の登記名義人であるBは、審査庁の許可を得て、参加人として当該審査請求に参加することができる。

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✕ 抵当権の登記名義人は、審査請求に参加することはできない。

イ 審査請求は、登記官を経由してしなければならない。

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○ 審査請求は却下処分をした登記官を経由して審査庁に請求される。

ウ 審査請求は、処分があったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、しなければならない。

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✕ 却下された不動産が存在している等、却下されていなければ利益を得ていると考えられる状況であれば、いつでもすることができる。

エ 法務局又は地方法務局の長が審査請求につき裁決をしたときは、裁決書の謄本を審査請求人及び登記官に交付する。

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○ 本問の通り、裁決書の謄本を審査請求人及び登記官に交付される。

オ 当該登記官を監督する法務局又は地方法務局の長は、審査請求を理由があると認めるときは、登記官に相当の処分を命じ、その旨を審査請求人のほか登記上の利害関係人に通知しなければならない。

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○ 本問の通り、当該登記官を監督する法務局又は地方法務局の長は、審査請求を理由があると認めるときは、登記官に相当の処分を命じ、その旨を審査請求人のほか登記上の利害関係人に通知しなければならない。

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