土地所在図とは(自分用のまとめ)
土地所在図について自分用にまとめた情報を記載します。
土地所在図とは土地表題登記をする際に作成をします。目的は下記となります。
土地所在図 登記する土地を特定するため、土地の所在位置及び形状を明確にするための図面です。
土地表題登記
日本中の土地は明治時代に地図を作成する目的で土地台帳が作成されているため、改めて土地表題登記をする機会は少ないです。そのため、土地所在図を作成する機会は少ないようです。
また、登記官が地図に重ねて写すため、地図と同じ縮尺で作成をします。
土地所在図に関する登記令等を下記に記載します。
- 不動産登記令第二条二 土地所在図 一筆の土地の所在を明らかにする図面であって、法務省令で定めるところにより作成されるものをいう。
- 不動産登記規則(土地所在図の内容)第七十六条 土地所在図には、方位、縮尺、土地の形状及び隣地の地番を記録しなければならない。2 土地所在図は、近傍類似の土地についての法第十四条第一項の地図と同一の縮尺により作成するものとする。3 第十条第四項の規定は、土地所在図について準用する。